琵琶湖に浮かぶパワースポット、竹生島への日帰り旅!
琵琶湖の中にある竹生島へは琵琶湖汽船の船で行きます。
湖東、湖西どちらからも航路があるのですが、今回は湖東の長浜港から。
この船がとても快適で、30分の船旅はほぼ爆睡。
ちょうど程よいお昼寝ができたところで、竹生島に到着!
まずは宝厳寺に参拝。
長い祈りの階段を登った先にある宝厳寺のご本堂(弁才天堂)。
聖武天皇の夢枕に立った天照皇大神から「江州の湖中に小島がある。その島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。すれば、国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽となるであろう」とのお告げを受けて建立されました。
ご本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」のひとつだそうです。
お線香を供えてお参りして、
弁天様の幸せ願いダルマにお願いごと。
お願いごとを書いた紙をダルマの中に入れて、奉納します。
奉納された幸せダルマちゃんたち。
お願い事が叶いますように!!
1602年に植えられた、もちの木越しの空。
この日はとっても良いお天気だったので、木漏れ日が美しい。
国宝の唐門。
豊臣秀吉を祀った京都東山の豊国廟の『極楽門』が移築されたそうで、さすが長浜市だけあって、秀吉ゆかりのものが多いです。
唐門は重要文化財の観音堂につながっていますが、御本尊の千手千眼観世音菩薩は撮影禁止のため、ぜひ現地でご覧ください。
唐門〜観音堂から都久夫須麻神社続く渡廊、舟廊下。
こちらも重要文化財。
↑の看板の写真と同じ場所から撮ってみました。
大迫力!
舟廊下を抜けると、こちらも国宝の都久夫須麻神社の本殿。
竹生島竜神拝所。
竜神拝所から宮崎鳥居に向けてかわらけ投げができます。
かわらけに願いを書き、それが鳥居さんをくぐれば願いが叶うそうですが、私が投げたかわらけは非常にキレのいいスライダーになってしまい、鳥居さんの左の方に行ってしまいました。
こんな感じで竹生島を巡りました。
てっきりビーチなんかもあって足を水に浸したりくらいはできるのかなと思っていたのですが、そういった場所に辿り着けなかったので、ビーチサンダルはおすすめできません。
※お水に足をつけるつもりで、ビーサン着用で竹生島に向かいました。
滞在時間は80分程度。
最初はちょっと短いんじゃないかなと思い駆け足で巡ったら、結果的にはちょっと休憩する時間が残るくらいの、ちょうどいい時間でした。
そして、この後の帰りの船もまどろみながら帰路につきました。
(2021年7月訪問)
宝厳寺
滋賀県長浜市早崎町1664−1
0749-63-4410
拝観料:入島には竹生島への乗船料(往復)とは別に入島料が必要となります。
※入島料については竹生島奉賛会へお問い合わせください。
宝物殿拝観料:大人 300円 小人 250円
ウェブサイト:https://www.chikubushima.jp/
都久夫須麻神社
滋賀県長浜市早崎町1665
0749-72-2073
ウェブサイト:http://www.chikubusima.or.jp/